『アップルハイボール』五反田で美味しいアレンジハイボールを!

ハイボールの材料は、ウイスキーとソーダ。
シンプルでありながら味は良いし、飽きにくく、そして食事との相性もOK。
飲み会でもハイボールを注文する人をたくさん見かけますし、一般的な飲み物の1つになっていると思います。
ウイスキーとソーダの基本的なハイボールだけでなく、ジンジャーエールやコーラで割ったりしても美味しいのがハイボールの面白いところ。
シンプルなハイボール、ジンジャーハイボール、コーラハイボール、この3パターンは居酒屋でもよくメニューに記載されていて、定番中の定番になったと感じます。
しかし、ハイボールとして使える割り物はソーダ、ジンジャーエール、コーラだけではありません。
他にもアレンジできる可能性がたくさん広がっていて、まだまだ開拓できるジャンルでしょう。
バーレイビレッジでは12種類のアレンジハイボールがいつでも飲めます。
今回はその中の1つ「アップルハイボール」について。

ウイスキーとりんごジュース

日本ならではのエピソードがウイスキーとりんごジュースにはあります。

ブラックニッカや余市などのウイスキーを生産しているニッカ。
創業者は朝ドラマ「マッサン」でもピックアップされた竹鶴政孝で、北海道の余市に蒸留所を造りました。
さっそくウイスキーを造り始めましたが、実はウイスキーというものはすぐに販売ができる訳ではありません。
ウイスキーを造るには樽で寝かせている年数を必要とし、この欠かせない期間をどうしても待たなければいけないのです。
その待っている期間に何かしようと始めたのが、りんごジュースの製造および販売。
会社名も当初は「大日本果汁株式会社(ダイニッポンカジュウカブシキガイシャ)」として、のちに名前を略して「ニッカ」という名称を使用することになりました。
今ではウイスキーのイメージが強いニッカですが、最初はりんごジュースを造っていたという驚き。
ウイスキーの材料にりんごは使いませんが、日本ならではの意外なエピソードでした。
余談ではありますが、ウイスキーと同じ蒸留酒でりんごを使用した「アップルブランデー(有名なのはカルヴァドス)」というお酒もあるのでご興味があれば。

アレンジのポイントは?

ハイボールをアレンジするとき、バーレイビレッジで気を付けているのは味のバランスです。
アレンジのメインとなる素材を活かすこと前提に、飲み口を整えます。
アップルハイボールであれば、りんごの優しい甘み。
甘さを適度に抑えることでりんごが持つ味わいのイメージを活かし、そして飲み終わりはスッキリとした印象で。
逆に薄くし過ぎるとウイスキーのアルコール感が出てしまいますので、そのバランスを意識します。
男女問わず人気のあるアレンジハイボールの1つで、それはやっぱり飲みやすさが理由なのではと思っています。
普段の生活でりんごジュースってあまり飲まないと思いますし、りんごをメインとしたお酒も実はそんなに多くありません。
それゆえに新しい発見ができるのでは?
一味違う、ウイスキー+ソーダ+リンゴをお楽しみください!