ポテトサラダ

10月も下旬となり、今年もあと残すとこ2ヶ月とあと少し。
コロナの影響で開幕が遅れたプロ野球もついに終盤を迎えています。
セパ共にリーグ優勝するチームの大勢は決しつつあり、各個人タイトルの獲得に関してはかなり絞られてきました。
とはいえ最後まで勝ち負けにこだわった試合を見ることができるのは楽しいものです。
セーフアウトの判定をVTRで検証することもあり、大事な場面でのあのスロー映像は食い入るように見てしまいます。
そういった検証もできるようになったこともあり最近ではかなり減りましたが、白熱し過ぎると試合が中断するような揉め事になることも。
ベンチから両軍出てきたときのヒヤヒヤ感と言ったらね、もうすごいですよね。
真剣にスポーツしてるとやはり引けないときがあるのでしょう。
さて、スポーツをしてない一般人ではこういう揉め事ってあるでしょうか。
社会人だとすぐに「仕事であるなー」となりがちですが、そういう話をここでしてもしょうがないのでもっとラフな内容で。
乱闘みたいな揉め方はしませんが、意外と討論になるのは「食」に関することだと僕は思っています。
家庭料理というのは本当に様々で、小さい頃からどのような食事をしてきたかでまったく世界観が変わってしまうのが食。
カレーの具は何を入れるか、味噌汁の具は何を入れるか、こういう普段の食事が思ってる以上に人によって異なります。
今日はカレーや味噌汁と同じように話題になる1つで、ポテトサラダについて。

ポテサラ討論会

ポテトサラダ、それは家庭料理の定番でもあり惣菜コーナーの定番でもあり居酒屋メニューの定番でもあり、もはや万能選手。
しかし、その定番の形は場所によって様々に異なります。
必ず存在しているもの、それは“ポテト”サラダだけに「じゃがいも」です。
では、あとは何を入れますか?

・マヨネーズ
これはかなりの支持があると思います。
味付けとして混ぜ込むものの代表格であり、高確率で入っています。
・きゅうり
・ニンジン
・玉ねぎ
具材として野菜のジャンルで入りがちですが、この時点でけっこー討論になります。
スーパーの総菜コーナーにあるポテサラではよく見かける3つですが、逆に家庭では3つ全部入れる人のほうが少ないってこともあるのでは?
・ハム
・ベーコン
肉類の具材で多いのはこの2つでしょうか。
とはいえ賛否両論あるかと思います。
僕の実家では「ハム」が定番だったのですが、友人に話したときに驚かれた記憶があります。
・ゆで卵
・コーン
・ツナ
・マスタード
・アンチョビ
ここらへんになってくるともはや定番かどうかどころの騒ぎではありません。
少し居酒屋寄りの材料かもしれませんが、ポテトサラダに入っているのを見たことがあります。

序盤からすでに討論ができるのがポテトサラダの面白いところ。
余談ではありますが、僕の実家の定番は「マヨネーズ、きゅうり、ニンジン、ハム、ゆで卵」でした。
なぜこんなに明確に覚えているかというと、高校生くらいまでマヨネーズがとても苦手だったために、僕にだけマヨネーズ抜きのポテトサラダが用意されていました。
味付けがないから混ぜてもいなく、具材がそのまま皿に乗っているんです。
しかも量がけっこーあるのでなんとも言えないインパクトがあり、それはもう記憶に残るほどに。
そして追い打ちをかけるように、味付けの選択肢は「塩」のみ。
もはや修行。
戦国時代か。
今ではマヨネーズをある程度食べれるようになったので、美味しくポテトサラダを頂いております。

クリーミーなポテトサラダ

バーレイビレッジのポテトサラダの特徴は、まずなんといっても「クリーミー」なところ。
シンプルにじゃがいもではなく、マッシュポテトを使用することで普段とは異なる食感のポテトサラダとなっています。
この食感は家ではなかなか味わえないはず。
そして少し赤身を帯びているのがバーレイビレッジ流。
これは具材にイベリコチョリソーを細かくカットして、マッシュポテトに混ぜ合わせたことで色味が表れています。
イベリコチョリソーの旨味がポテトサラダに加わり、おつまみとしても食べられる仕上がりに。
ボリュームがあるので数人で仲良くシェアもしやすく、揉め事にはなりません!
少しずつ食べながらお酒を飲むこともできるので一人飲みならコスパ良し。
せっかくなので試合時間の長い野球を見ながら食べてみるのはどうでしょうか?