自宅で楽しむハイボールpart3

2回連続で楽に自宅で楽しむハイボールシリーズを書いてきました。
シンプルなものは飽きにくく、また食事とも合わせやすいものが多いのが良いところ。
ですが、ずっと同じハイボールを飲み続けるのも、この自粛期間中では限界があるかもしれません。
そこで、今回はちょっとした変化系の紹介を。
もちろん手間がかからない、楽に作れるものを中心にしていきます。

ジンジャーハイボール

居酒屋でもメニューによくある定番中の定番ですね。
これはシンプルなハイボールと同様に作って頂ければ問題ありません。
どのウイスキーで、どのジンジャエールを使用するかが一番のポイントでしょう。
このジンジャーハイボール、カクテルとしても定番なのですが、実はウイスキーによって名前が変わったりします。
スコッチウイスキーを使用すれば「スコッチバック」や「マミーテイラー」、アメリカのバーボンを使用すれば「バーボンバック」だったり。
それぞれのウイスキーの特徴はやはり出るので、自分の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
僕のオススメの組み合わせだと、軽めのウイスキーであればジンジャエールも比較的軽めのものを。
そして、パンチのあるウイスキーであればジンジャエールもパンチのあるものを。
店頭にあるジンジャエールでいうと、カナダドライなら軽めのウイスキー。
ウィルキンソンなら、特に辛口であれば、パンチのあるウイスキーが良いかと思います。

コーラハイボール

これもまた定番でしょう。
作り方はこちらもシンプルなハイボールと同様で大丈夫です。
ジンジャエールと同じく軽めなものには軽めのウイスキーを、というイメージで良いのですが、コーラの中で差はあれど基本が軽くはありません。
となると、コーラハイボールでオススメのウイスキーは、軽めのものよりもパンチがあるタイプのウイスキーです。
筆頭はアメリカのバーボンたち。
しっかりと使用しているウイスキーの特徴も残しながら美味しいコーラハイボールができます。
注意点としては、炭酸が飛びやすいこと。
雑に作るとせっかくのシュワシュワがなくなってしまいますので、丁寧に直接ウイスキーを狙ってコーラを注いであげてください。

レモンやライム

これはジンジャーハイボールやコーラハイボールだけでなく、通常のハイボールでもできることなのですが、レモンやライムを絞り入れることで味の調整を行うことも多いです。
とはいえ、レモンやライムをスーパーで購入するとしても、それなりのお値段がします。
さらに、わざわざ包丁でカットして、一杯作るごとに絞るのも面倒でしょう。
そこで便利なのが、スーパーなどでも購入できる、「レモンジュース」や「ライムジュース」です。
お店に置いてあるものにはサイズの大小がありますが、一杯作る際に使用するジュースの量はかなり少なくていいので、あまり大きいものは選ばないようにしてください。
普通のグラスサイズであれば、一杯で5~10ml程度で十分。
かなりのお酒好きでなければまず余るでしょう。
もしも料理にも使用するのであれば問題ないのですが、そうでもない限りずっと冷蔵庫に大きい瓶を入れておいても邪魔になるだけです。
そして、両方同時に購入するのも同じ理由でオススメしません。
どちらかで十分です。
まずはレモンジュースを購入して試してみるのが良いかと思います。

ハイボール以外の飲み方「水割り」

ずっとシュワシュワな炭酸だけでは飲み疲れてしまう方もいるでしょう。
炭酸を含まないもので、日本で代表的なウイスキーの割り方といえば、水割りです。
シンプルに水で割る。
諸外国の方々と比べると、日本人はどうしてもアルコールに対して強い体を持っていません。
なので強いアルコール度数のお酒を飲むとき、日本人はできるだけ割ったほうが体には優しく、その体質もあって生まれた飲み方が水割り。
これは体質だけでなく、日本の水質の良さからも生まれた飲み方だと思います。
元々の水質の良さもそうですが、生活上で使用する水道水が飲める世界でも数少ないうちの1ヵ国だからこその飲み方。
さて、水割りを作るときですが、これもハイボールと同じ流れだと思って頂いて大丈夫です。
異なる点でいうと、炭酸を含んだものではないので、混ぜるという作業をガッツリやってもらって問題ありません。
むしろある程度は混ぜたほうが美味しいです。

ウイスキーフロート

ちょっとした遊びですが、ウイスキーと水の入れる順番、これを変えてみるのも面白いです。
正確にいうと、水を入れてから、その上にウイスキーをゆっくり入れてみてください。
上手くいったでしょうか。
これはウイスキーフロートという飲み方。
なんとなく色が付いているウイスキーのほうが水よりも重いイメージがあるのですが、本当は逆で、ウイスキーは水に浮くのです。
とはいえ重さに大きな差はないので、勢いよく入れると混ざってしまいます。
上手くいかなかった人は、スプーンやストローなどを使ってウイスキーが沿うように入れてみてください。
カクテルで色がグラスの中で分かれているものも、このそれぞれの重さを利用して作っています。
このウイスキーフロートですが、実は気付かぬうちに体験している人がけっこーいると思います。
お手頃な居酒屋などで最初の飲み口がやたら濃いハイボールや水割りが来て、混ぜたら普通の濃さに戻ったという記憶がありませんでしょうか。
僕は何度もあります。
これはまさにウイスキーが上に浮いた状態で提供されてしまったということ。
作り手の知識がないと、順番だとか混ぜ具合だとかを意識しないので、こういうナチュラルフロートが起きます。
そんなときは、今まで同様に黙って自分で混ぜて飲みましょう。
これを読んで知識の付いたはずのあなた自身で混ぜたほうが美味しいですから。