自宅で楽しむハイボールpart1

外出をしにくい現在の状況。
ご自宅で食べ飲みを楽しむ方がかなり多いのではないでしょうか。
そうであれば、家でもできる手軽な範囲での美味しいハイボールの作り方を。

手軽なハイボールの作り方

とりあえず用意したいのは「グラス」「炭酸水」「ウイスキー」この3つです。
え、氷は?と思うかもしれませんが、場合によっては氷なしでも十分にハイボールは楽しめます。
まずは最低限の装備でできる楽しみ方が大事だと思います。
あれもこれも用意すること自体が大変ですからね。
楽に楽しみましょう。

氷なしの場合

最低限の3つで楽しむ場合に、少しだけ準備して欲しいことがあります。
それは「グラス」「炭酸水」「ウイスキー」を全部冷蔵庫に入れておくこと。
そもそも氷が必要な理由は、中の液体を冷やすことであり、その冷えを保つことでもあり、その必要性がないのであればなくても問題はないのです。
とはいえ、ゆっくり飲んでるとそりゃぬるくなるのでご注意を。
3つが冷えているのであれば、あとは簡単です。
グラスにウイスキー入れて、炭酸水入れてください。
完成です。
混ぜる必要はありません。
ウイスキーが先、炭酸水が後、この順番さえ守ってもらえれば、炭酸水を入れてる間に混ざります。
一番簡単に美味しく飲む方法はこれだと思います。
しかし先ほども言った通りに、全て冷蔵庫で冷やしてるとはいえ、時間が経てばぬるくなります。
この方法で飲むときは、一度に大量に作らず細々と飲んでは作る、を繰り返すのがオススメです。
それは面倒だ!という方は氷を用意しましょう。

氷ありの場合

では、氷を用意したバージョンを。
氷がある場合でも先ほどと同じく、3つを冷やしておいて損はないです。
しかしご自宅の冷蔵庫の大きさや、食材など他にも入れないといけない物はあると思うので、そこらへんは都合の良いスタイルを選んで頂ければと。
氷があっても作る順番は基本同じです。
グラスを用意したら、ここは順番どちらでも構いませんのでウイスキーと氷を入れます。
そして炭酸水を入れる。
完成です。
十分に美味しいんです、これだけで。
ご自宅で楽しむのであれば、経験者でもない限り、楽して美味しいが一番です。
でも少しでも工夫してみたい、もう少し何か技はないの?となるとポイントが1つ。
炭酸水を入れるとき、グラスの中のウイスキーに直接注ぐようにしてください。
「直接」というのはつまり、氷には炭酸水が当たらないようにグラスの底を狙って注ぐということです。
なぜかというと、炭酸水に含まれる炭酸、これは変化が起きることでより発泡します。
発泡が激しい、それは炭酸が飛ぶということです。
また、ここでいう変化というのは、最低限ウイスキーとは混ざらないといけないので混ざることはしょうがないとして、温度の変化と氷に当たる衝撃があり、避けやすいのは「氷に当たる衝撃」です。
結果的に氷にも触れますが、注ぐ際の一番大きな衝撃は避けれるのであれば必要ないのです。
これを意識しながら行うことで、炭酸水のシュワシュワが残りやすくなります。
ハイボールを美味しく楽しむのであれば、炭酸は必要不可欠。
炭酸が抜けたらただの水割りですからね。

ウイスキーと炭酸水の割合は好みで

以上の点は、飲食店でハイボール含めカクテルなど作る際に、初歩の初歩レベルで学ぶ範囲だったりします。
他にも意識している点がいろいろと実際にはありますが、これだけでも普段より少し美味しいハイボールをご自宅でお楽しみ頂けるかと思います。
まったく触れていませんでしたが、ウイスキーと炭酸水の割合、これは正直好みの問題でもあります。
ウイスキー:炭酸水=1:4だったりよく聞くような比率はありますが、要はアルコール度数がどれくらいのハイボールが好きか、という話です。
上記の1:4だとおよそ8%のアルコール度数のハイボールだと思ってください。
思ってる以上に濃いなと感じた方も多いのではないでしょうか。
大衆的な居酒屋ではこれよりも低い度数で提供している店が多く、バーなどではこれに近い度数で提供している店が多いかと思います。
度数が高ければ美味しいという訳ではない、そう僕自身としては思うので、あとは各個人の好みが大事。
この機会にいろいろな度数で飲んでみるのをご自宅で試してみるのも面白いのではないでしょうか。